努力は裏切らない?

私たちの業界はもちろん、

どんな仕事でも “努力” は必要です。

 よく励ましや希望を与えるために、

『努力は裏切らない』

 と言われたりもしますが

 

実際のところ、

 「努力って報われないことのほうが

 多くない?」

 と感じる人も少なくありません。

 その理由をいくつかの視点から説明します。

 

 ① 努力の方向がズレている

 努力は量だけでなく、

質と方向性がとても重要です。

 *誤った方法で努力をしても

 成果が出にくい

  例:間違ったフォームで

   トレーニングを続けても上達しない

*市場やニーズに合わないスキルを磨いても

 評価されないことがある

 要するに、

 『正しい方向で、

 継続的に努力すること』

 が必要ということです。

 

 ② 他人との競争にさらされる社会構造

 努力をしても

それ以上の成果を出す人がいれば、

相対的に評価されません。

 *受験・就職・ビジネスなどは

 基本的に相対評価

 *自分がどれだけ努力しても、

 “上には上” がいれば埋もれる

 努力の “結果” は他人の行動にも

左右されるのです。

 

 ③ 努力と成果のタイムラグがある

 多くの人が、

 「すぐに結果が出る」

と思って努力を始めますが、

実際は成果が出るまでには

時間がかかるものです。

 

 *成果が出る前に諦めてしまえば、

 「努力しても無駄だった」と感じる

 *じつは、

 「あと少し頑張れば、

  成果が出ていたかもしれない」

 というケースも多い

 

 ④ 運や環境要因が大きい

 人生やビジネスでは運・タイミング・

人間関係・場所などが大きく影響します。

 

 *『努力+運+タイミング=成功』という

 構図もある

 *努力が報われない原因が

 自分にないことも

 

⑤ “報われる” の定義が曖昧

 たとえば、

 『報われる=成功・結果が出る』と考えると

努力は裏切ることがありますが、

 *努力によって自信がついた

*継続力や学ぶ姿勢が身についた

*本当の自分の価値に気づけた

 などの内面的な報酬もあります。

 

 それを “報われた” と感じられるかどうかで

印象が変わるでしょう。

 

 まとめると、

 『努力は裏切らない』のではなく、

 『正しい方向の工夫された

 継続的な努力は裏切りにくい』

 と言い換えるのが現実的であり本質です。

 

 もし、「努力が裏切った・・・」

 と感じるときは

それは努力そのものが悪いのではなく、

 *やり方

*環境

*目的

 がズレていたサインかもしれませんね。

 

PLT協会から