歩くことの大切さ。

「散歩」と「脳と健康」には、

 深い関係がある そう聞いて、驚きますか? 

 

 じつは、散歩を“どう行うか”で

脳の働きも、血糖値の改善率も、

大きく変わるのです。

 

  たとえば、「階段」を使うとき、

意識すべきは上りより下り。

  え? 下りが大事?

そう思ったかもしれません。

実は、“下り”の動作で使うのは

「白筋(速筋)」。 

 

 この白筋は、糖を燃やす力が強く、

糖尿病改善にも非常に効果が

あるとわかっています。

 

つまり階段を下るだけで、

血糖値に好影響をもたらす

可能性があるのです。 

 

 さらに。 「どんな靴を履いて歩くか」が、

脳の働きを左右します。  

 

おすすめは、

地面を感じられる“薄いソール”の靴。

(代表的なのが「ビブラム」など)

脳は“足裏の刺激”に反応します。

 

つまり、アスファルトではなく

「土の道」を、 自分の足で

感じながら歩くことが、

記憶にも健康にも効くのです。

 

  感情を動かす散歩  

実は脳科学でも証明されていますが、 

「感情が動いたとき」に、

記憶も健康も脳も活性化します。

 

  これからも自分の足で歩き、

自分の意思で人生を楽しみたいと

願う方に 努力や根性ではなく、

「感じる力」こそが、

健康と記憶を動かす時代です。

 

 「土の道を、 裸足感覚の靴で歩いてください。

 それだけで脳が目を覚ますんです」

“感情が動いたとき”に、脳は本当に変わります。

  ただの散歩が、 「あなたを若返らせるスイッチ」

になるなんて、信じられますか? 

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