夜に暴飲暴食。 それ...めちゃくちゃ危険です。
「体内時計(サーカディアンリズム)」
多分聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は...朝と夜では、 まったく同じ食事でも、
代謝の反応がまるで違うのです。
とくに関係しているのが、
食事誘発性熱産生(DIT)という機能。
これは 「食べたものを、 消化・吸収するために
生まれる熱エネルギー」のこと。
DITが高ければ、
食べた栄養は熱として消費されやすくなり、
逆にDITが低いと、
余った糖や脂肪がそのまま体に蓄積されます。
問題はここからです。
このDIT、夜になると極端に下がる
ことがわかっているのです。
つまり... 同じ白米を食べても、
昼なら:代謝が働き、燃えていく
夜なら:ほぼ燃えず、脂肪に変換される
これが、「夜に食べるだけで太る」本当の理由。
さらに夜は、インスリンの効きも悪くなります。
血糖が上がりやすく、下がりにくい。
つまり、 糖尿病を気をつけるなら、
夜の食事こそが重要で危険だということ。
でも、だからといって「食べるな」
ではありません。
知っていれば、防げます。
正しい時間に、正しい順番で、
正しい糖と付き合うことができれば...
“夜だけ太る体”を、
今日からリセットできます。
 
IMK Books
