同じ年齢なのに、肌も明るく、
言葉にもハリがある。
その“違い”はどこからくるのでしょうか?
その答えは、体の内側にあります。
同じ40代でも、どこか軽やかで、
エネルギッシュな人がいる。
疲れやすい私と、元気そうなあの人と
一体、何が違うのか。
そう思ったことはありませんか?
実は、違いの正体は
「ホルモンの扱い方」にあります。
ホルモンそのものを増やすのではなく、
それを“正しく使える身体”に整えているかどうか。
たとえば...ホルモンを分解して
バランスを取る「肝臓」が元気か
栄養を吸収する「腸内環境」
が整っているか。
感情を安定させる「副腎」の
ストレス対処力が保たれているか。
全体を調整する「脳(視床下部)」
の命令系統が正常か。
ホルモンのバランスを整えることがいいよね。
とはよく聞きますが...ホルモンは単独で働きません。
“臓器とホルモンの連携”こそが、元気の土台です。
でも、現代医療では分断されてきました。
というか2つを繋げる視点を持って
語れる人が少なかったのです。
だからお伝えしたいのが、
「ホルモンの乱れは、臓器から始まる。」
この一言に尽きます。
もしかしたら...“がんばってるのに不調”
な状態が続いているかもしれません。
ただがんばる方向が違えば、
その努力が全て空回りになってしまいます。
たとえば… 肝臓の機能が落ちて
ホルモンの“分解と再調整”ができなくなる。
腸が栄養をきちんと吸収できず、
材料不足になる。
副腎が慢性的なストレスに
耐えきれなくなる。
脳の指令系統が鈍くなり、
連携がバラバラになる。
この 「臓器間の見えない
ミスコミュニケーション」こそが、
あらゆる不調...そしてホルモンの
乱れの出発点なのです。
自分のホルモンを
「どうすれば正しく働かせられるのか?」
そのカギは内臓です。
 
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