《葛根湯》

葛根湯って何でできているか知っていますか? 

というのも、葛根湯は7種類の生薬の

組み合わせがチームで働く処方なんです。 

・葛根(カッコン)

・麻黄(マオウ)

・大棗(タイソウ)

・桂皮(ケイヒ)

・芍薬(シャクヤク)

・甘草(カンゾウ)

・生姜(ショウキョウ)

 聞いただけで「多すぎ…」

と思うかもしれませんが、

これがポイント。

 

 それぞれの生薬には得意分野があります。

 例えば、 ・葛根は、肩や首のこわばりをやわらげる

・麻黄は、寒気を追い出し体を温める

・生姜は、体を巡らせて冷えを防ぐ

・甘草は、炎症や痛みを和らげる 

つまり、葛根湯は1つの症状だけに効く薬ではなく、

 体のあちこちの不調に同時に

アプローチできる薬なんです。 

 

頭痛や鼻づまり、肩こり、寒気、

だるさ… 風邪の初期だけでなく、

ちょっとした体の不調も

まとめてカバーできる。

 

 西洋医学の薬は

「症状ひとつに薬ひとつ」が基本。 

 

でも漢方は、体全体のバランスを見て整える。

 だから、同じ風邪でも

症状の出方が人それぞれでも、

葛根湯ひとつで対応できるんです。

 

 ここで考えてみてください。

 あなたの家に葛根湯が1つあったら…。

 寒気がしても、頭が痛くても、肩がこっても、 

「どの薬を飲むか迷う」

そんな必要はありません。 

 

風邪だけでなく、

ちょっとした不調にも対応できる。

 “体調管理の選択肢”が増えるんです。

 あなたも葛根湯で、

体の不調に備えてみませんか?

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