人は人生の3分の1が睡眠に使われます。
これだけ多くの時間を睡眠にあてるのには
大切な理由があります。
寝ている間に体はいくつもの作業をしています。
今回は脳の話です。
脳は24時間フル活動です。
日中の起きている間は日常生活がスムーズに行動できるように、
危険から回避できるようにと頑張っています。
夜寝ている間も、日中の行動の整理、記憶の定着、
そして、最も大切なのがホルモンの分泌と脳の掃除です。
睡眠時間が少ないと十分なホルモンが分泌されず
体の必要な機能が低下し代謝が著しくおちてしまいます。
また、脳内の代謝物質(脳内の燃えカス、ゴミです)を
取り除くことができず、ゴミが溜まると血行が悪くなり
鬱、ボケ、脳梗塞などのリスクが上がります。
出来れば、睡眠の目標は7~8時間。
なかなか難しいかもしれませんが
頑張ってみましょう。
そして睡眠のゴールデンタイムは
夜10時~午前2時覚えておきましょう。