「昔と同じように食べてるのに、なぜか太る」
「健康には気をつけてるのに、疲れやすくなった」
ちゃんと同じものを摂っているのに 一体なぜ...?
と思ったことはありませんか?
そしてその“原因”は、意外なところにあります。
それは…「食べる時間がズレている」こと。
たとえば、同じ納豆1パックでも、
朝に食べれば、代謝を上げ、
腸を整え、血糖値を安定させてくれる。
まさに「1日のスイッチ」を入れてくれる存在です。
ところが、同じものを夜に食べると、
消化が遅れ、体はもう「休むモード」
に入っているため、 エネルギーとして使われず、
脂肪として蓄積されやすくなる。
つまり、食べる“内容”は同じでも、
“時間”が違えば、結果は真逆になるのです。
これは感覚ではなく、
“時間栄養学”という分野で、
次々と明らかになっている事実です。
朝に高タンパクの食事を摂ると、
昼・夜の血糖値も安定しやすくなる
夜遅い食事は、肥満・糖尿病・
がんのリスクを高める
午後11時以降の食事は、
死亡率にまで影響を与えるという研究も…
(引用元:Jakubowicz D. 2023年 / Nature 2024年 ほか)
でも、逆に言えばこうです。
食べるものを変えなくてもいい。
無理な我慢も、特別なサプリもいらない。
ただ.... 「食べる時間」を少し意識するだけで、
あなたの体は驚くほど変わっていくんです。
もし同じものを摂っているのに
前と変わったと思うのは、
実は摂る時間が変わっただけ。
知っておくだけでも、
これからの健康が変わる。
夜遅くに食事をするというのは、
実は“朝に寝ようとする”のと同じくらい、
体のリズムを乱すことなんです。
一見なんでもないような“時間のズレ”が、
体にとっては「逆効果」になっているんです。
だから結論として、時間はめちゃくちゃ重要です。

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