糖尿病とは
『血糖値が常に高い状態』
にあり、その結果・・・
*血管がボロボロになる
*疲れやすくなる
という症状が現れ、
最終的に腎臓が機能しなくなり
*人工透析
*失明
*手足の指が腐り切断
などの状態にまでなってしまうことがある
非常に怖い病気です。
血糖値が高くなってしまう原因としては、
*インスリンが作られない
*インスリンは作られるが効き目が悪い
という2つのパターンがあります。
インスリンが作られない状態が
『1型糖尿病』
でインスリンが効きにくい状態は
『2型糖尿病』
と呼ばれています。
また血糖値が高くなることで
慢性炎症の原因になり、
*がん
*心臓病
*神経・免疫・筋肉の病気
につながることも。
つまり糖尿病を放置していると
日常生活が制限されたり、
別の病気になるリスクが高まるので
早めの対策が必要となります。
糖尿病の原因
糖尿病の原因は
1型と2型で異なります。
1型糖尿病の原因としては、
*遺伝の問題
*免疫の異常
*過剰なグルタミン酸の摂取
*腸内細菌のバランスの崩れ
などが考えられます。
上記のグルタミン酸は
脳と膵臓に多くあり、
『過剰なグルタミン酸』
は炎症の原因になります。
そして膵臓の炎症により
インスリンを分泌する細胞が
死滅していき、
1型糖尿病になってしまうのです。
グルタミン酸は◯の素や中華料理、
加工食品などに添加されていて
『アミノ酸等』
という表記で確認できます。
お菓子や加工食品などの
成分表示を見てみると、
そのほとんどにアミノ酸等が
添加されていることが分かるはずです。
意識をしないと私たちは日々
グルタミン酸を摂取していることに
なりますので、
『潜在的に1型糖尿病になるリスク』
は高くなります。
また細菌やウィルスなどの感染や
リーキガットなどにより、
『自分の細胞を攻撃してしまう免疫細胞』
が作られてしまうことがあります。
そして膵臓を攻撃する免疫細胞が作られると
インスリンを作れなくなってしまうのです。
1型糖尿病の方は、
『腸内細菌のバランスが崩れている』
ということも分かっており、
腸内細菌が1型糖尿病の発症に
関係していると考えられています。
2型糖尿病の原因は簡単にいうと、
*麺類
*白米
*甘いもの
の摂りすぎです。
これらの食品は血糖値を上げやすく、
大量のインスリンが分泌されてしまいます。
この状態が繰り返されると、
徐々にインスリンの効きが悪くなり
『常に血糖値が高い状態』
になってしまうのです。
対策
まず、
『動物性脂肪が少なく
未加工未精製な炭水化物が多い食事や
定期的に運動をする活動的な人』
においては、
『動物性食品が多く繊維食が少ない食事や
慢性的に運動不足な人』
よりも糖尿病の発生率が
はるかに低いことが分かっています。
多くの研究で、
*果物
*野菜
*豆類
*ナッツ
を豊富に含む食事が、
2型糖尿病の予防と管理に
最も効果的なアプローチであると
結論づけています。
つまり、
『菜食主義者は糖尿病の有病率が低い』
ということになります。
また50歳以上の6,000人以上の成人を
18年間にわたって追跡調査した、
『国民健康栄養調査(NHANEⅢ)』
という研究では
高タンパク質摂取グループの人々は
低タンパク質摂取の人々と比較して、
『糖尿病による死亡のリスクが73倍』
も増加したとされています。
またタンパク質を
適度に摂取しているグループは
23倍の増加と関連していました。
しかし、
『植物性タンパク質』
は糖尿病による死亡リスクの増加とは
関係がなかったことが分かっています。
植物性タンパク質を摂取すると、
糖尿病患者の
『血糖コントロールが改善される』
ということが明らかになり、
逆に肉の摂取は
『空腹時の血糖値とインスリン濃度の上昇』
と関連していたのです。
低脂肪高繊維食と運動をしている人は
していない人に比べて、
『2型糖尿病になるリスクが58%減少する』
と言われています。
60歳以上の人では食事と運動により
2型糖尿病になるリスクが
71%減少することが分かっており、
妊娠糖尿病を予防するためには
*複合炭水化物
*繊維
*果物
*野菜
*全粒穀物
を多く食事するべきであると
結論づけられています。
またある研究では、
『シナモン』
が血糖コントロールを改善し、
2型糖尿病のリスクを軽減する
可能性があることを示唆しています。
ぜひ参考にしてみてください。
PLT協会より