9歳の男の子からの相談です。
1年前から踵が痛く
病院では「シーバー病」と言われ
安静にしていると良くなるが
運動をするとまた痛くなるを
繰り返していました。
「シーバー病」は踵骨骨端症と言われ
成長期の10歳前後に良く表れる症状です。
骨端症は骨の成長期に一つの筋肉に
負荷がかかり骨を引っ張りすぎて
炎症を起こしてしまうものです。
体のバランスが悪く
偏った筋肉の使い方が原因です。
なので体のバランスを整え
関節を守るインナーマッスルを
鍛えることで症状が落ち着きます。
今回の患者さんは
1回の施術で痛みは無くなり
あとは運動指導で終わりました。
体のバランスと
その人の使えていない筋肉を
しっかり鍛えれば
骨端症での痛みは
再発しないで済みます。