内臓の働きは自律神経が支配しているので
自分の意志でコントロールするのは難しいです。
普通は、胃の調子が悪ければ胃薬、
お腹の調子が悪ければ整腸剤と
薬に頼ってしまいがちです。
しかし、薬は必ず副作用がつきものです。
薬は症状を一時的に抑えて
その間に本人が回復させるための時間稼ぎでしかありません。
つまり、薬は痛みや不調を止めて
人の免疫力や自然治癒力に頼っているのです。
では免疫力や自然治癒力が下がっている人はどうなるでしょう。
薬を飲み続けなくてはならなくなります。
長く飲み続ければ副作用が出て
それを抑えるために、また薬の量が増える。
これでは薬漬けになってしまいます。
そうなる前に自分でコントロールする事が出来るのです。
それは筋肉対応反射です。
筋肉と内臓は密接な関係にあり
例えば大腸は太ももの前にある筋肉、
腎臓はふくらはぎ、小腸は太ももの裏など。
これを利用すれば弱った内臓をきたえられます。
なかなか狙って鍛えるのは難しいですが
全ての筋肉をまんべんなく鍛えれば
内臓機能もアップします。
筋肉を付けることは内臓を強くする事につながります。
