コロナやインフルエンザが
まだまだ流行っています。
予防には手洗い、うがい、
マスクはもちろんですが、
自身の抵抗力をつける
免疫を高めるのが大切です。
そこで今回は、免疫を高める
7色の食材を紹介します。
あなたは、「ファイトケミカル」 という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
ファイトケミカルとは
植物由来の天然の化学物質を指します。
第七栄養素と言われ
免疫力が特に上がる物質です。
それでは “7色の異なる最強食材”を紹介します。
【ファイトケミカルの栄養カラー7色】
赤・緑・黄・橙・白・紫・黒
【赤:燃えるレッドは抗酸化に特化】
・トマト・さくらんぼ トマトなどの
赤い野菜に含まれる リコピンは
ビタミンEの 約100倍の抗酸化作用がある
と言われ 近年ベリー類の抗酸化力は
証明されていることや
がん発生リスクを低下させることなど
明らかとなっています。
日本でもお馴染みの赤いさくらんぼは
抗酸化力の効果も高く 手軽にできる
がん予防と言えるでしょう 。
【緑:緑の野菜はファイトケミカルの代名詞】
・小松菜・ブロッコリー・ケール・ほうれんそう
緑の野菜である 、小松菜は強力な抗酸化作用を持つ、
ルテインが 特に含まれており、
傷付いた細胞を修復する効果があります。
色の濃い緑の野菜にはクロロフィルという
抗酸化作用の塊のような成分があります
よく食卓に並ぶピーマンなども
動脈硬化を防ぐファイトケミカルを
多く含んでいるんです。
【黄:黄色はエネルギーの源】
・とうもろこし・パプリカ・レモン・ターメリック
とうもろこしに多く含まれるルテインは
抗酸化作用はもちろん 利尿作用、
目の病気にも効くと言われ
眼精疲労のサプリなどでお馴染みの成分です 。
パプリカはβカロテンがトマトの2倍も含まれており
イタリアンでは定番ですね 。
レモンにはストレスを和らげて、 リラックスさせる効果もあります。
【橙:オレンジは活性酸素から身を守る防御の証し】
・にんじん・かぼちゃ・オレンジ にんじんやかぼちゃ
といった オレンジ色の強い野菜は、
カロテンが含まれます。
にんじんも特にカロテンが多い野菜として有名です。
β-カロテンはビタミンAにも変わる特殊な栄養素です
オレンジなどの柑橘系は ファイトケミカルの一種である
ポリフェノールが多く含まれます。
【白:免疫力の高さをあらわすホワイトの強み】
・たまねぎ・カリフラワー・かぶ 一見すると、
あまり栄養が無さそうに思えますが
白色の食材は実は栄養価が高いです。
たまねぎはイオウ化合物である
硫化アリルを含み 免疫細胞を活性化させます
白のカリフラワーもアブラナ科の一種で
抗酸化力はもちろん高く がん予防に良いでしょう。
【紫:鮮やかな紫色は抗酸化力の源である】
・なす・赤紫蘇(あかしそ)・ブルーベリー なすや赤紫蘇
の紫色は、ポリフェノールを示します。
ポリフェノールは活性酸素を除去する働きがあり
発がん物質を抑えてくれます 。
ブルーベリーは免疫機能の低下を防ぐ
代表的なベリー食材でもあります。
【黒:ブラックはアンチエイジング界の重鎮】
・黒ごま・黒豆・ごぼう・きのこ 黒ごま、黒豆は
多くのポリフェノールが含まれ
抗酸化作用が強い食材です。
きのこは異常細胞、腫瘍がんの増殖を抑えるような
“血管新生阻害物質”が含まれ、
老化を予防し若返りに効果があります。
以上、7色のファイトケミカル 最強食材を紹介しました!
IMK Booksより