未だに、日中と朝晩の温度差が大きく
体調不良の方が多い様です。
日中と朝晩の温度差が10℃以上あると
恒常性機能(ここでは体を一定の温度に保つ機能)が
常に頑張っているので、いつの間にか体は疲労しています。
恒常性の機能は自律神経の働きなので
寒さから身体を守るために常に興奮状態になってしまいます。
この状態が続くと自律神経の機能低下で
交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えが
上手くいかず、体と心まで不調を起こしてしまいます。
自律神経は自分の意志ではコントロール出来ないと言われていますが
唯一、呼吸法でコントロール可能です。
その方法か腹式呼吸です。
ゆっくり鼻から吸って口から吸った倍長さでの長さで吐く。
その時にお腹を膨らませながら吸って、
吐くときはお腹をへこます。
例えば、4秒でお腹を膨らませながら吸います。
そして、8秒かけてお腹をへこませながら吐く。
この方法で自律神経を整え
交感神経と副交感神経の切り替えを
自分の意志でコントロールできます。
常に興奮状態の交感神経を
意図的に副交感神経優位にして
自律神経を休ませることで
神経の疲労回復ができます。
そうすることで、身体の機能を回復して
心身ともに良い方向に導けます。
呼吸法には色々ありますが
まずは腹式呼吸!
体調不良を感じる前に
チャレンジしてほしいです。