「牛乳と小麦」を食べるリスクについて フォーカスしていきます！
【牛乳アレルギーの話】
そもそもアレルギーってどのように起こるか 知っていますか？
アレルギーとは特定の症状に 反応する状態を指します。
主なものだと鼻炎、皮膚炎アナフィラキシーショック
といったものを引き起こす事がわかっています
アレルギーには 【自然免疫】【獲得免疫】
のうちの この【獲得免疫】の中にある
“IgE”という抗体が関連しています
IgEは体が何かの対象物を毒だと
認識することで作られるものです。
IgEの抗体のある人は 一定量の
スギ花粉などを退治することが 可能ですが
あまりに大量のスギ花粉が発生すると
身体のキャパを超えて アレルギー症状が発生するのです。
抗体があるという事は牛乳がその人にとって 毒である！
【小麦アレルギーの話】
実は、小麦に含まれる “グルテン”も アレルギーを起こします。
グルテンは小麦に含まれている たんぱく質であり
下記のような ・セリアック病（欧米人に多い）
グルテン不耐症・グルテン過敏症・小麦アレルギー
といった症状を引き起こすのです
例えば、パンやパスタうどんなどを 頻繁に食べている方が
グルテン不耐症グルテン過敏症 になっている場合、
グルテンに攻撃され腸にある細胞と
細胞の間に すき間ができるのです
この状態はリーキーガット症候群 と呼ばれるもので
主に ・集中力の低下・下痢や便秘・消化器全般にトラブル が起こります。
(自分もパンやパスタを 食べるので注意しないといけませんね )
カゼインやグルテンの抗体があるか 検査することはできますが
もし食べたら 身体に”異変”を感じる食品があるならば
1週間は疑いのある食品を断絶してみてください
乳製品を抜いたり小麦系の食べ物を “全て抜く”など 行動をとり
それで体調がもし悪化しないなら、
抜いた食品があなたにとって 毒であったという証拠です
以上のように、私たちは、 知らず知らずのうちに自分にとって
アレルギーとなる食品をとり続けている 可能性があるのです。
アレルギーは防ぎようがありませんが
免疫力のある身体は自分で作ることができます 。
IMK Booksより