健康維持や健康改善には
皮膚からの情報に耳を傾けてもらいたい。
現代は情報過多により
情報を処理するのに脳は常に働いている為
本来持っている五感がだんだん鈍くなってきています。
五感が鈍くなると身体機能は低下してしまいます。
そうなると本当に自分に必要なものが分からなくなり
良いと言われれば必要以上に求めたり
悪いと言われればすべて取り除いてしまい
本質を見落としてしまいがちになっています。
そこで今回は五感の中でも第三の脳と呼ばれる
皮膚の感覚(触覚)からの健康維持です。
「鳥肌が立つ」とか「肌に合わない」と言う言葉がありますが
これは体を守るための感覚的防御です。
体に合わないと蕁麻疹が出たり寒気がしたりします、
この感覚は強く出れば誰でも分かりますが
色々な場面で体は少しですが反応しています。
こういう感覚を敏感にキャッチしていくと
自分に何が必要で、何が不必要なのかが分かる様になるはずです。
皮膚は、触覚、圧覚、痛覚、温冷覚などの他に
光や音(振動)、色までも識別しています。
この感覚を大切に意識することで
本当に必要な物を見極められると
体の機能も回復して病気から遠ざかる事が出来ます。
体は何でも知っています。
頭でっかちになってしまうと感覚は鈍ります。
考える前に体の感覚に耳を傾けてみましょう。
