熱中症は四つのタイプが有ります。
熱失神・・・脳への血行が悪くなり、めまい、冷や汗、一過性の意識障害など。
熱痙攣・・・塩分濃度の低下により、手足や腹筋の痙攣、全身の筋肉痛、足がつるなど。
熱疲労・・・汗をかいた後に水分補給ができず、倦怠感、頭痛、吐き気、嘔吐など。
熱射病・・・脱水症状が悪化し体温調節がうまくいかない状態。
汗をかけず、体温が上がってしまう、意識障害、臓器の機能障害など。
危険な状態、疑いがあれば救急車を呼んで下さい。
上記で、少しでも気になる症状が当てはまったら、
まず、休息、水分補給、体を冷やす。
水、スポーツドリンク、塩分などをゆっくりとる。
風通しの良い所で、横になり衣服を緩め、手足を心臓より高くして下さい。
そして、水で濡らしたタオルなどを体に当てて冷やして下さい。
また、なによりも熱中症にならない体作りです。
規則正しい生活はもちろん、食事も大切。
朝、一杯の味噌汁が私たちの一日を助けてくれます。
熱中症対策食べ物ランキングでは、1位は豚肉、2位:納豆、3位:モロヘイヤ
続いて枝豆、梅干し、にんにく、となっています。
フルーツでは、糖、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがバランスよく入っている
キウイやスイカは、お勧めです。特にスイカは90%が水分、食べるスポーツドリンク!
最後に牛乳。
牛乳は熱中症を防ぐ強い味方です。
汗は、ほぼ血液と同じ成分なので、血液量を増やして体温を下げる働きをする牛乳は最適。
運動直後にコップ1杯の牛乳を試して下さい。
子供から高齢者まで、効果的です。

見栄えは良くないですがスイカ割でした。食べるスポーツドリンク!