呼吸は生命を維持するうえで一番大切です。
脳に酸素が届かなければ数分で死んでしまいます。
その酸素を取り込むための呼吸が浅く小さくなっては
十分な酸素が体に行きわたらず、低酸素が長く続くと
内臓、筋肉、脳などの機能が低下して体がだるい、疲れ易い、
良く眠れないなど、いつの間にか体調不良を引き起こしてしまいます。
酸素を多く取り込むには姿勢が大切。
体を丸めていては肋骨(胸)が広がらず呼吸が浅くなります。
まずは肋骨(胸)を大きく広げる運動をしましょう。
バスタオルを円柱状に丸めて置きます。
その上に仰向けで寝て下さい。
その時にタオルは体に対して横にします。
両手を万歳にして、大きく深呼吸を5回。
タオルの位置は背中の下、真ん中、上の三か所くらい
順番に行って下さい。
背中が痛い時はタオルを小さく、慣れたら大きくしていきましょう。
自然に呼吸が大きくなれば
体の疲労や不調の回復が早まります。
出来れば「鼻呼吸」。
風邪をひきにくく、循環器も強くなります。
