体のバランスを維持するうえで重要になってくるのが「足の指」です。
他にも姿勢や体幹など、気にしなくてはいけない事が多々ありますが、
人が二足歩行している限り、土台となる足の着き方
特に足の指の使い方は重要になります。
人の足は立つこと、歩く事に特化して進化してきました。
無駄を取り除き、形を変えて今に至っていますが、
現代人は歩くのが少なくなったのか、靴の影響なのか
外反母趾、内反小指、浮き指などで足の指を
上手く使えなくなってしまっています。
その為に体の土台が不安定になり、上体のバランスが崩れやすく
歪みや痛み、病気を引き起こしている事も多いです。
疲れやすい、体調のすぐれない方、足の指を
チェックして見てはいかがですか。
足の5本の指がきちんと地に着いていれば
足のアーチも出来て、バランス感覚、運動能力も優れてきます。
日頃からの足先のトレーニングは、
体の機能を取り戻し、痛みの出ない体をつくってくれます。
ちなみに、足の小指(第5指)は日本人の半数以上が
本来3個の骨が有るはずなのに2個しかないそうです。
2個の人が進化している・・・?
