日本人は「ビタミンD」が不足がちと言われています。
ビタミンDは小腸でカルシウムとリンを
吸収促進を助け神経、筋肉の働きを正常に保ち、
免疫の調整や粘膜、肌を強くするなど優れています。
不足すると免疫が下がり風邪をひきやすく、治りにくくなります。
小児では成長障害や姿勢が悪くなったり、足が曲がったり
くる病などにかかりやすくなります。
高齢者は骨粗しょう症になりやすく骨折のリスクが高まります。
この時期、新型コロナやインフルエンザ、風邪などから
体を守るためにはビタミンDも不可欠です。
日光に当たる機会に少ない人は意識して取りましょう。
ビタミンDの多く含まれる食材は、キノコ類、根菜類の他
サケ、マグロ、サバ、牛レバー、バター、チーズ、卵黄などです。
しかし、過剰摂取は禁物。
ビタミンDは脂溶性で摂りすぎると体に残ります
内臓にカルシウムの沈着や腎機能障害、食欲不振
神経興奮性の亢進などが現れます。
食品からでは心配ないのですが
サプリでの摂取は容量を守って下さい。
