今回は「腱鞘炎」です。
腱鞘炎を患っている方はとても多いです。
指を動かすと痛い、曲がると指が伸びない、
物を持つとあたって痛いなどの症状がでます。
知っての通り、腱鞘炎は手や指の使いすぎによるものです。
多くは手のひら側の指の付け根に出来ますが
親指側の手首に出来たり、ばね指も腱鞘炎です。
ホルモンの関係で、産後の女性にもよく見られます。
痛みを取るにはどうするか。
もちろん安静が一番です。
腫れがあって炎症があれば冷やします。
しかし手はなかなか安静に出来ないのも事実。
なので簡単に動きを制限するには紙テープです。
紙テープを指の付け根に軽く巻いて下さい、
すると指の曲りが制限できます。
水仕事をしてもすぐに取り換えられます。
(ただしかぶれには注意です。)
こうすれば腱鞘の部分にかかる負担は激減です。
そして自分で出来る施術があります!
まず痛い指の付け根(手のひら側の押すと痛い所)の下、(手首の方)を
反対の手の親指の爪で軽く押します(痛い所は押さない)

爪で押したまま患側の手を握って開く、

押している爪を離して一度深呼吸。
これを10回やって下さい。早く治ります。
10回やってっその後手の握りが軽くなれば成功。
上手く出来なければ無理しないで下さい。
