ぶつけた覚えも無いし、捻った覚えもなければ、使いすぎから来る肘の痛みでしょう。
肘の痛みを訴える人は、年齢を問わず多いです。
使いすぎから来る肘の痛みは、最初は腕が張っている感じが続いたり。
夜寝る時に腕がだるく気になったりするようです。
そして、ある日突然、何かを持ち上げた時にズキンと肘に刺すような痛みが出ます。
産後の育児で、手首、肘に痛みの出るケースも多いです。
「肘の痛み」使いすぎから来る肘の痛みは、テニス肘、野球肘とも言われています。
肘の内側が痛くなる時と、肘の外側が痛くなる場合があります。
良く動かす方向、負担のかかっている筋肉によって痛みの出る場所が違ってきます。
内側が痛い場合、腕を内側に回したり、指や手首を曲げる方向に力が入ると痛みが出ます。
顔を洗ったり、手をついて立ち上がったり、トレーを持ったりなどです。
外側が痛くなる場合は、逆に腕を外側に回したり、
指や手を反らす方向に力が入ると痛くなります。
下から物を持ち上げたり、洗濯物を干したり、フライパンを振ったりなどです。
痛みの原因は使いすぎ。だだし、肘の使いすぎではなく
手の使いすぎによるものがほとんどです。
なので、安静が一番の治療ですが手はなかなか安静には出来ません。
だったらどうするか。
肘に腫れがあれば冷やして下さい。
腫れが無ければサポーターなどで肘周囲の筋肉を圧迫して負担を取り除いていきます。
(夜は軽めの圧迫にして下さい。)
筋肉を軽くマッサージするのも良いでしょう。
ビンなどの横の面で大きく上下に筋肉に沿って擦ってみましょう。
そして、手の痛みは動かし方で軽減できます。簡単です!
手首を固定するのもいいですが、痛みが出る使い方を覚え、
その使い方をしない事です。
「こうすると痛い」ならば、その動きを避けて下さい。
指先の細かい動きも肘に負担がかかります。
筆圧の強い人、長時間の書き物、パソコンのマウスも痛みの原因。
これが注意できれば痛みが無くなるはず、チャレンジして下さい!
