朝起きるのがつらい、頭がボーとする、疲れが取れない、
肩こり、冷え症、肌荒れ、胃もたれ、関節痛など、
なんかつらい、なんとなく元気が出ない、なんとなく不調、
こんな「未病」も血流を良くして血管を強くすれば改善されます。
まずは血管に与えるダメージを減らさなくてはいけません。
血管にダメージを与えるものは、喫煙、高血圧、脂質代謝異常、
高血糖、内臓脂肪型肥満などです。
これらは、食事や運動などで改善していく事ができます。
運動は前回書いたので食事です。
血管を拡張させ血流を良くするには
生姜やトウガラシの辛み成分が有効です。
血管を修復し血栓を予防したり、機能を改善するには
魚に多く含まれるEPAを取りましょう。
EPA(エイコサペンタエン酸)は
焼き魚は約20%、油で揚げると約50%も減少してしまいます。
なので、お刺身が1番、焼くならホイル焼がお勧めです。
魚が苦手ならフィッシュオイルのサプリでもいいです。
血圧を下げて血管の収縮を防いだり機能改善には
LTP(ラクトトリペプチド)、これはブルーチーズや
ゴーダチーズに含まれています。
ついでに骨も強くしてくれます。
そして、食べ方も注意しましょう。
最初に①野菜、次に②汁物、③タンパク質、最後に④炭水化物。
できれば食後20分~30分以内に運動をして下さい。
高血糖や中性脂肪の抑制にもなります。
最後に睡眠、睡眠中に血管は修復されていきます。
寝不足が続くと、必ずと言うほど血圧は上がります。
睡眠時間は、人それぞれですが
5時間から8時間が目安です。
多すぎても、少なすぎてもダメです。
昼寝はお勧め、15分~20分にして下さい。
血管が強くなれば一酸化窒素の分泌が良くなり
さらに血管は強くなり、血流が良くなれば
体のすみずみまで栄養が行きわたり
すべての機能がアップします。
